みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。11月に入り、各地から紅葉や山々の初冠雪の便りが聞かれるなど、秋の深まりと冬の訪れを感じる季節となりました。
朝晩の空気もひんやりと冷たくなり、少しずつ季節が移り変わっていくのを感じます。
そんな中、椿園の農園でも早咲きの椿たちが次々と花を咲かせ、本格的な開花シーズンが始まろうとしています。
今回は、2026年10月に椿園の農園で咲いた椿23品種を、YouTube「椿園チャンネル」で一挙にご紹介します!
椿といえば冬から春に咲く花というイメージが強いかもしれませんが、品種によっては秋から花を楽しむことができます。
10月の農園では、早咲きの椿を中心に、さまざまな花が開花しました。
花の大きさや形、色合いなど、その表情は品種によって実にさまざま。
小さく可憐な花から華やかな花まで、それぞれの椿が持つ個性豊かな花姿をご覧いただけます。
椿は品種選びによって、秋から翌春まで長い期間にわたって花を楽しめる植物です。
特に早咲き品種は、秋の庭や鉢植えに彩りを添えてくれる存在です。
また、同じ品種でも気温や栽培環境、その年の気候によって開花時期が前後することがあります。
今回ご紹介する花々も、2026年10月の椿園での開花記録として、品種選びの参考にしていただければと思います。
23品種を続けて見比べると、椿の花の多様さや、それぞれの品種が持つ魅力を改めて感じていただけると思います。
「こんな椿もあるんだ!」
「秋から咲く椿を育ててみたい!」
そんな発見につながれば嬉しいです。
動画をご覧いただき、気になる品種やお気に入りの花がありましたら、ぜひYouTubeのコメント欄で教えてください。
椿園では、皆さまにお届けする苗木の生育管理を大切にしながら、さまざまな椿を育てています。
これから本格的に始まる椿の開花シーズンも、農園で咲いた花々を引き続きご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
本日もブログをご覧いただきありがとうございました!
みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。昨日は冷たい雨でしたが今日は快晴の一日!椿の花もどんどん色づき始めています。
今回ご紹介するのは、農園で花が咲き始めた早咲き椿の「久寿玉(くすだま)」です。
淡い桃色の花に紅色の絞り模様が入り、八重咲きから牡丹咲きまで、一輪ごとにさまざまな花姿を見せてくれる華やかな大輪椿です。
久寿玉の花色は、淡い桃色地に紅色の吹き掛け絞り。
「吹き掛け絞り」とは、まるで紅色を細かく吹き付けたように模様が入る花色のことです。
同じ株から咲いた花でも、紅色の入り方は一輪ごとに異なります。
淡い桃色を多く残したやさしい花もあれば、紅色が強く入り、華やかな印象になる花もあります。
どんな模様の花が咲くのか、開花するまで分からない。
そんな一輪ごとの違いを楽しめるところも、絞り椿ならではの魅力です。
そして久寿玉を紹介するうえで、ぜひ知っていただきたいのが花形の変化です。
椿園では「八重~牡丹咲き」と分類していますが、実際に何年も育てていると、一言では表せないほどさまざまな花姿を見せてくれます。
花弁が整然と重なる八重咲き。
中心部の花弁が華やかに盛り上がる牡丹咲き。
神楽咲きのように花弁が乱れて咲く花。
さらに、花弁を抱えるような姿になることもあります。
同じ株、同じ品種であっても、
「本当に同じ椿なの?」
と思ってしまうほど表情が変わることがあります。
この変化の多さこそ、久寿玉という品種の大きな魅力ではないでしょうか。
久寿玉は大輪品種で、椿園では花径8~11cmほどを目安としています。
特に気温が少しずつ上がる春頃に咲く花は、大きく華やかになることがあります。
10cmを超えるような花が咲くと、一輪だけでもかなりの存在感。
淡い桃色、紅色の絞り、そして何層にも重なる花弁が合わさり、とても豪華な花姿になります。
庭植えはもちろん、鉢植えでも花が咲いた時の存在感を楽しめる椿です。
久寿玉は、椿園では10月頃から3月頃まで花を楽しめる品種として栽培しています。
一般的な椿が本格的に咲き始める時期より早く、秋深まる頃から花を見ることができます。
「秋から椿の開花を楽しみたい」
という方にも面白い品種です。
もちろん、その年の気温や栽培環境、株の状態によって開花時期は前後します。
秋に咲く花と、冬から春に咲く花では、大きさや花姿に違いが出ることもあり、同じ株を一シーズン観察してみるのも楽しみ方のひとつです。
椿には、品種ごとに決まった花形や花色があります。
しかし久寿玉の場合は、その基本的な特徴を持ちながらも、一輪一輪の表情にかなり幅があります。
絞り模様の入り方。
花弁の重なり。
中心部の花弁の立ち上がり方。
花全体の開き方。
そして花の大きさ。
その時々で違った表情を見せてくれるため、
「今年はどんな久寿玉が咲くだろう」
と毎年楽しみにできる品種です。
整った花を楽しむ椿とはまた違う、
変化そのものを楽しむ椿。
久寿玉には、そんな面白さがあります。
今回、YouTube椿園チャンネルでも「久寿玉」の花を動画でご紹介しました。
写真では伝わりにくい花弁の立体感や、一輪ごとに異なる花姿、紅色の絞り模様などを、実際に咲いている花を見ながらご覧いただけます。
淡桃色と紅色の美しい絞り。
八重から牡丹咲きへと変化する華やかな花姿。
そして大輪ならではの存在感。
絞り椿がお好きな方はもちろん、
「少し変わった椿を育ててみたい」
という方にも、ぜひ一度見ていただきたい「久寿玉」です。
咲くたびに違った表情を見せてくれる花を、ぜひお楽しみください。
本日もブログをご覧いただきありがとうございました!
みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。秋も深まり、早咲きの椿は少しずつ花を見せ始め、これから咲く品種も枝先の蕾が日に日に膨らんでくる季節になりました。
今の時期は、蕾の付いた鉢植えを迎えて、これから花が咲いていく様子を楽しめるため、初めて椿を育ててみたい方にも、とても良い季節だと思います。
でも「椿の花は気になるけれど、マンションでも育てられるの?」「庭がないと無理?」「大きくなりすぎない?」、そのような不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は『🔰【超初心者向け】椿が気になったら最初に見る動画【2026年版】マンションでも大丈夫!鉢植えの育て方・選び方』というテーマで、椿を一度も育てたことがない方に最初に知っていただきたいことをまとめました。
椿というと、公園や昔ながらのお庭に植えられている大きな木をイメージされる方も多いと思います。
もちろん庭木として楽しむこともできますが、現在、椿園で苗木をご購入いただくお客様の多くは、鉢植えのままコンパクトに育てて花を楽しんでいます。
マンションのベランダや玄関先など、限られたスペースでも楽しむことができます。
例えば鉢底から高さ1m程度の椿(18cmポット接木苗)であれば、40cm四方ほどのスペースがあれば十分置くことができます。
小さな13cmポットの苗木であれば、さらに小さなスペースから始められます。
「椿を育てるには庭が必要」と考える必要はありません。
植物図鑑などでは椿が数メートルになる樹木として紹介されていることがあります。
これは地面に植えて長い年月育った場合を含めた、樹木としての大きさです。
動画内では、40年以上鉢植えで育てている実際の椿もご紹介していますが、鉢植えで育てる場合は、鉢の大きさや剪定によって樹形を調整しながら育てていくことができます。
長く育てることと、大きな場所が必要になることは同じではありません。
限られたスペースでも、長く付き合えることが鉢植え椿の魅力です。
初心者の方に特に覚えていただきたいのが、椿は屋外で育てる植物ということです。
冬になると、「寒くてかわいそうだから室内へ入れた方がいいのでは?」、と思われることがあります。
しかし、室内では光・温度・湿度・水分の乾き方などが大きく変わり、かえって木を弱らせてしまうことがあります。
基本的には一年を通して屋外で育ててください。
また、椿は日向だけでなく日陰にも比較的強く、日当たりがあまり良くないベランダ・北玄関・中庭などでも育てることができます。
「日当たりが悪いから椿は無理」と、最初から諦める必要はありません。
植物を初めて育てる方からは、「虫がたくさん来ませんか?」、というご質問もよくいただきます。
椿に絶対に虫がつかないわけではありませんが、椿園では、鉢植えの椿で虫に困っているというご相談はそれほど多くありません。
鉢植えなら木全体を確認しやすく、葉の裏側も見やすいため、万が一発生しても早めに気づくことができます。
気になる方は、市販の園芸用スプレー殺虫剤や粒剤などを利用して予防することもできます。
「虫が怖いから植物は育てられない」という方にも、椿は比較的始めやすい植物だと思います。
「自分の家でも育てられそう」と分かったら、次に気になるのが日々のお世話です。
初心者の方は、まず次の基本を覚えてください。
水やりは、夏はほぼ毎日、冬は3~4日に一度。朝または夕方を基本にします。
雨がしっかり鉢に当たっていれば、その日は自然に水やりをしたのと同じです。
肥料は、まずは春と秋の年2回。4月頃と10月頃を目安にしておけば、忘れにくいと思います。
そして、購入してすぐに大きな鉢へ植え替える必要もありません。
まずは購入した鉢のまま育て、根が鉢の中いっぱいになり、水が染み込みにくくなってきた頃が植え替えの一つの目安です。
椿の魅力は、何といっても品種の豊富さです。
最初から難しい品種名を覚える必要はありません。
「どんな花を楽しみたいか」で選んでみてください。
早く咲いて、長い期間花を楽しみたい方には「西王母」「月兎」。
華やかで『これも椿なの?』と思うような花がお好きなら「まほろば」「太神楽」。
小さな花がたくさん咲く椿を楽しみたいなら「白侘助」。
そして、昔ながらの「これぞ椿」という雰囲気がお好きな方には、「陣屋の椿」のような花もおすすめです。
一重の花もあれば、バラのように花びらが幾重にも重なる花もあります。
一本育てて花が咲くと、「今度は白い花を育ててみたい」「次はもっと華やかな花を」と、少しずつ違う椿を育てたくなる方も多くいらっしゃいます。
自分の好きな一輪を探しながら、少しずつ楽しみを広げていけることも椿の魅力です。
椿は、決して「広い庭を持っている園芸上級者だけの植物」ではありません。
庭がなくても、マンションでも、植物を育てた経験がほとんどなくても、まずは一鉢から始めることができます。
今回の動画では、「自分の家でも育てられる?」という一番最初の疑問から、
水やり・肥料・置き場所・大きさ・病害虫・植え替え、そして最初の品種選びまでご紹介しています。
動画を見終わった時に、
「思っていたより椿って身近なんだ」
「これなら私にも育てられそう」
「一鉢迎えてみたいな」
そう感じていただければ嬉しいです。
ぜひ、ご自身の暮らしに合った一鉢を見つけて、椿の花を楽しんでみてください。
本日もブログをご覧いただきありがとうございました!