お盆明けも暑い日々が続いております。農園のつばきも夏芽が出ています。
そんな中のこの若芽。
よく見ると葉の中に赤っぽい縦絞り。
そうです、絞り品種は若芽も絞ります。すべてがすべてそうではありませんが。。
暑い時期に農園で見られる変化でした。
椿を育てられている方ならご存じかもしれませんが。
濃紅~紅系の椿は、新芽も紅色なのです。
← 写真は黒侘助の新芽
これは新花を選別するときにも有効なヒントとなる情報でもあります。
と言っても柔らかい新芽の時だけ… 芽が固まると同時に当然ながら深緑へ変化していきます。
6月1日に撮影した、とある紅白絞り品種の実の写真です。
あれ、グリーンの実に白色の雲が入っている。
それから約一か月、いつのまにか色は分からなくなっていました。
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椿園三代目園主佐藤 幹大
椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。
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