椿【卜伴椿・ぼくはんつばき】濃い紅色の花弁に白い唐子(からこ)花弁の調和がとても美しい花♪

みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。 本日は【卜伴椿・ぼくはんつばき】の動画を撮影して公開しました♪

この椿は全国各地で様々な呼び名がある花になっており、椿園のある中部地方では「白芯卜伴・はくしんぼくはん」、関西地方では「月光・がっこう・げっこう」などの名前で愛されている椿です。

また、特徴ある花の解説や卜伴咲き(唐子咲きとも言います)の仲間たちも動画の中で紹介していますのでお楽しみに!

撮影日:2024年2月17日 椿園(株)生産農園畑にて

ここで今回動画を作成するにあたり、どのような歴史があるのかを少しだけ調べてみました(^^)マニアックな部分ではありますが解説させていただきます!

 卜伴椿は江戸時代より愛された花の一つとして「増補地錦抄・ぞうほじきんしょう」(宝永7年1710年-享保18年1733年に発刊された植物園芸書 著者:伊藤伊兵衛)にも紹介されている椿の一つです。

古い書物ということで国立公文書館デジタルアーカイブデータにて調べてみたところ、20冊あるシリーズの内、2巻と9巻には椿の絵図や品種名、その解説がされており「卜伴・ぼくはん」のほか沖の浪、玉手箱、緋縮緬、一休、侘助など、令和6年の現代には姿を見ない園芸品種などが多種にわたり名を連ねていました。

今も昔も人が夢中になることができる園芸文化、多くの皆さんに愛されてきたツバキの存在を知ってもらいたいですね! 

本日もブログをご覧いただきありがとうございました。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。