椿が弱っている?まずやってほしいこと・やってはいけないこと|YouTube椿園チャンネル動画更新

みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。 先週までは暑かったのに今週は一変、雨が続いております。

さて、今日はそんな季節の変わり目に起こりやすいトラブルについての動画をYouTube椿園チャンネルにて公開しました!

椿を育てていて「葉っぱが黄色くなってきた」「葉がどんどん落ちる」
「枝先が黒くなってきた」「なんとなく元気がない」「このまま枯れてしまうのでは?」

そんな不安を感じたことはありませんか?

今回は、椿が「弱っているかもしれない」と感じた時に、まずやってほしいこと・慌ててやらない方がよいことを、椿生産者の立場からご紹介します。

葉が黄色い、葉が落ちる、枝が枯れ込むといった症状は、原因が一つとは限りません。
水のやり過ぎ・水切れ・根の傷み・高温・病害虫・用土の状態など、さまざまな要因が考えられます。

そのため今回の動画は、症状から原因を断定したり、「これをすれば必ず復活する」という内容ではありません。

まだ回復する力が残っている椿を、これ以上弱らせないための初期対応・緊急対応としてご覧ください。

動画では、

・弱っている時に毎日水を与えない
・肥料や液肥を一旦やめる
・慌てて植え替えない
・明るい日陰~半日陰で管理する
・鉢の中の水分を確認して水やりを見直す
・幹や枝に害虫などが付いていないか確認する
・完全に枯れた枝を整理する
・その後は環境を大きく変えず、ゆっくり回復を待つ

といったポイントを詳しくお話ししています。

また、夏から秋、秋から冬へと季節が変われば、鉢の土が乾くまでの時間も変わります。

大切なのは、「水の量を減らす」のではなく、「たっぷり与えながら回数を調整する」こと。

鉢の重さや土の乾き具合を確認しながら、その時期に合った水やりをしてください。

夏場は、コンクリートやアスファルトの上に鉢を直接置くことで鉢内の温度が上がり、根を傷めることもあります。葉だけでなく、鉢の中の根を守る管理も大切です。

そして何より、弱ってから慌てて対処するより、普段から弱らせない管理を心掛けることが一番です。

椿園チャンネルでは、椿の育て方・植え替え・剪定・品種紹介など、椿を長く楽しんでいただくための情報を発信しています。 感想などのコメントやチャンネル登録もぜひよろしくお願いいたします。

本日もブログをご覧いただきありがとうございました。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。