こんにちは、昨日の寒暖差は15℃。夕方にはどっとした疲労感に襲われます(^^;)
昨日のブログの宿題であります内容をご説明させて頂きます。
「大輪」「巨大輪」系統の椿は「接木苗」にして下さいと、なぜお勧めしているのかと言いますと
花を咲かせるときに木が非常に力を使うからです。
写真は外国大輪品種フランシーエル!
お客様よりお問い合わせ頂くとき「大輪系統の品種は枝振りが荒い」とよくお伝えしています。
大輪系椿は葉も大きい場合が多く、洋種(外国椿)では一枝に数枚しか付いていない場合もあります。
それでは、肥料をたくさんあげれば良いのではないか?と思われるかもしれませんが、
これもまたデリケート(>_<;)
元気が良いので、もっと元気にと思い化成肥料を多めにあげると根腐れしてしまうようです。
木の状態と花の付き具合のバランスを見て、肥料はあげてくださいね♪
花の終わる春(4月~5月)と、蕾の膨らむ秋(9月下旬~10月)が理想です。
植物や椿は、ほとんどの栄養を根から吸収しています。 根は非常に重要なのです。
椿園㈱では生育の段階で根の状態を見て、植え替えや大苗移植の判断をしています。
お客様に届いてから、椿が根付き、元気に育ち、美しい椿を咲かせて頂く事こそが我々の願いであり喜びです。
質問はメール・お電話等でお気軽にどうぞ!
今後も椿園株式会社と椿心オンラインショップをどうぞよろしくお願い致します。
Good morning Everyone! 椿園の佐藤です♪ 英語は話せません(笑)
11月なのに20℃を超える気温を記録しています。そんな農場では外国品種が初開花しましたので
ブログも英語で始めてみました。はい、今日だけですけどね・・・(^^)
桃色千重咲大輪 花期:11月~4月咲
外国育種椿の早咲き品種は非常に少ないのですが、該当品種は毎年年内よりしっかり咲き始めます。
大輪咲と表記していますが、8cm~12cm程度ですので中輪~と言った感じですね。
外国品種は花の大きさに力を入れて育種しているせいなのか、木立が荒い椿が非常に多いです。
基本的に「接木苗」しか生産しておりませんが、時には挿木の販売品種もありますのでよろしくお願い致します。
ただ、「大輪」「巨大輪」と表記される椿をご購入される場合は特に「接木苗」をお勧めいたします。
詳細は明日のブログをお楽しみに。
今後も椿園㈱と椿心オンラインショップをどうぞよろしくお願い致します!
こんにちは、来園して頂いたお客様、当園まで足を運んで頂きありがとうございます。
そんなこんなの日間賀観光ホテル様 椿園の後編~
今回の作業目的は「水持ちの向上、乾燥防止」です。
椿の木の周りに敷設しているのは「ウッドチップ」です。 木を粉砕したものですね。
実は、地面に直接日が当たらなくなるので草も生えにくくなるのです。
堆肥化して行くことにより、とても微弱で有効な有機肥料の役割も果たします!
小さなお庭やプランターでもこの作業は有効です。
ウッドチップやマルチングチップと言う杉皮や松皮の細かい物が販売されています。
参考にしてくださいね(^^)
今後も椿園㈱と椿心オンラインショップをどうぞよろしくお願い致します。