椿 茜-あかね-咲き始めました♪

2019/12/23 カテゴリ:

こんにちは。昨日は夕方より土砂降りの雨でしたが、本日は快晴の一日でした(^^)

冬時期の水やりですが、3日~4日に一度とほとんどあげません。鉢の表面が乾燥した具合を見計らってたっぷりとあげるのがポイントですので、この時期は管理も楽々です!

生産農園では「茜-あかね-」が咲き始めました♪

濃紅一重筒咲き小~中輪 11月~4月咲

11月頃より咲き始める濃い紅色の椿です!

椿 接木(つぎき)の準備は年内から始まります♪

2019/12/18 カテゴリ:

こんにちは。三代目の幹大です♪ 雨上がりですが暖かい朝を迎えております。

12月3日のブログにてご紹介させていただきました「接木苗」ですが、実際の作業は2月頃より始まります。

作業前の大切な準備は、接木した椿を植える「接ぎ床-つぎどこ-」の土づくりです。

耕運機を使い何度も耕し、有機肥料をすきこみながら肥沃な大地を作ります。

有機肥料には微生物が含まれており、活性を促すことで肥えた土に育てることができるのです♪

写真の苗木は2月に接木をして元気に成長している椿です♪(鉢の上に見える黒丸は庭木の肥料です。)

椿に限らず植物は根が命です!台木の山茶花(サザンカ)はびっしりと根を張りますので、その上で育つ椿も生き生きと成長します(^^)

良いつばき作りは良い土づくりから始まります!これからも接木に関する情報を発信していきますのでご覧ください♪

鉢で育てる「椿-つばき-」と「接木苗」の魅力♪

2019/12/03 カテゴリ:

こんにちは。三代目の幹大です♪ 今日は少し長いブログになります!

農園見学でよくある質問の一つに気付きました(^o^)

「つばきは鉢植えで育つのですか!?」「椿は庭に植える植物では?」

答えは「鉢植えで育ちます。」「鉢植えのほうが良い事もあります。」

そして、椿園のオンラインショップにて販売しております椿は、鉢植え育ちが9割を占めます!実は、無理やり鉢で育てているわけではありません。椿は鉢植え育ちが大好きな植物なのです。(もちろん庭植えでも育ちます♪)

一度でも育てたことがある方には分かる植物ですが、椿は【成長が緩やかで、なかなか大きくならない】という特徴を持っています。また、数本程度育てるだけでは虫が付くこともほとんどなく、管理も水と年二回程度の肥料だけと簡単です♪

そして、販売している椿の苗木には「挿木と接木」があります。※育て方のページへ移動

 この写真は接木して半年後、鉢上げ前の状態です。

 販売している12㎝ポット接木苗の写真。(左に伸びる一本は山茶花の台木です(^^;)このあと幹元から切りました!)

 

山茶花は「根っこ」の量が椿の倍以上であり、椿を接木するメリットは①花付きが良い。②台木の山茶花(サザンカ)は根が丈夫でどのような土壌でも育つ。③枝がたくさん出るので切り花にも利用しやすい。④植え替えても弱らない。などなど、良い事ばかり!

※接木椿の販売ページへ移動

特に、お茶席や季節のお花として用いる「切り花や切り枝」として利用したい、いつかは庭に植えたいなど「環境が変化しても対応できる強さ」は魅力です。将来的に鉢植えで育てようと考える方も接木苗を選ぶメリットは大きいと言えます。※花が大きい品種や花付きの良い品種など、接木椿でないと花が咲いた後に弱る場合もあります。

ご飯をしっかり食べられる体づくりが必要なように、つばきも水分と栄養をしっかりと吸い上げられる根を育てることはとてもに重要です。

椿園は椿の苗木から古木までを専門に生産・販売としており、鉢植えでも庭植えにしても根付いて育つ椿を生育管理しております。販売している苗木は全て「花付き」ですので、到着したシーズン中に花を楽しむことができます。(早咲き種などで開花が終わっている場合はごめんなさい。)

ご不安な点やご不明な点は、お電話(0587-97-0641)やメール(info@satotsubakien.com)にてお気軽にお問い合わせください。生産農園を見学して、実際に苗木を見て、選んで購入することも出来ますよ~(^^)

また、FAXでもお問い合わせやご注文を受け付けております。【FAX送信用紙ダウンロード】

最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも椿の専門店「椿園-つばきえん-」をよろしくお願い申し上げます。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。