こんにちは。三代目の幹大です♪
今シーズン多いご相談は「育ててみたいけど毛虫の発生が心配です。」や、
椿の花は大好きなのですが「茶毒蛾-チャドクガ-」が怖くて育てる気になれません。
などなど、害虫発生を心配される声です。
それではまず、次の春5月頃に発生する予定の「チャドクガの卵」を探します。椿の葉の裏に茶色の綿みたいな物が付いていませんか?鉢植えで育てられている方は鉢を持ち上げ下から見てみましょう!
はい、ご覧ください。こちらです。
この状態は「卵」ですので痛くもかゆくもありません!今こそ防除の時です。
葉の裏を爪でこするようにすると、ポロリと取ることができます。
無事に取ることができました♪これで春のチャドクガ発生は無くなったわけです!
そして綿の裏がこんな感じで孵化を待つ「卵」です。
その場に捨てても良いですし、ゴミとして捨てても大丈夫!葉の裏から水分をもらって生きていますので取ってしまえばサヨウナラです!!
このように、鉢植えの苗木でしたら簡単に見つけられますし、庭植えの椿でも木の下から見て探すことができますので是非参考にしてください。
また、鉢植えで育てる椿や、数本程度の庭植え椿ではそれほど虫に困る植物ではありません。
椿園の「育て方」のページにもあるように、椿に限らずどのような植物も「風通しを良く育てる」ことで虫の発生や病気の発生を予防することができます。
このブログでも「チャドクガ予報&発生しました!」などなど最新の害虫発生状況もお知らせしています♪(椿の咲き終わる春のお話ですが。)
椿の購入に迷われている方、虫がまだまだご不安な方など、メールやお電話にてお気軽にご連絡くださいね(^^)
これからも椿園をよろしくお願いいたします。
こんにちは。椿園の三代目、幹大です♪
庭の木や公園の木としての印象が強い「つばき」ですが、
鉢植え管理で育てることができます!
「椿は鉢植えで育つのですか!?」「椿は庭木でしょ?」「大きくなるから…」
そのような疑問を持たれることも多々ありますが、鉢で育てることができます!
「中苗」のサンプルですが、椿園の生産農園ではほとんどの椿を「鉢植え」で生産しています。
鉢植えでも花を楽しむことができます。管理も育て方ページをご覧ください♪
そんな鉢植えで育つ「菊冬至-きくとうじ-」が咲きました(^^)
秋11月頃から咲き始め、冬~春にかけて楽しめる素敵な椿です!
こんにちは。本日は接木苗木で注意することの一つをご紹介です!
以下の画像をご覧ください。


台木から生えている山茶花(サザンカ)にはご注意ください。
見分け方として、サザンカの若木(幹)や葉の付け根には細かな毛があります。
また、比べると椿のほうが葉が大きいのです。
この場合、サザンカは立ち上がりからしっかりと切り取っておくことが大切ですよ(^^)