椿【角の光・すみのひかり】紫を帯びる花色です♪

みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。

本日は一点物カテゴリで販売している【角の光・すみのひかり】をご紹介します♪

12月中旬に咲いている花ですが、本来の色味である「赤~朱紅色」ではなく紫(むらさき)っぽい花色にもなっています。

ちなみに一眼レフで撮影しており色味は一切加工していません。

なぜこのように色味が変わってしまうのかという事を簡単簡略にお話ししますと

花にはたくさんの水分が含まれており寒さや風に当たり続けると霜焼けをおこし痛みますが、

花が痛まない程度に寒風にさらされると花色が変色してこのような色合いとなるのです。

なかなか見られない花色ですが、季節により見える色が少しだけ変わるという事も椿の楽しみですね(^^)

本日もブログをご覧いただきありがとうございました。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。