椿 細雪-ささめゆき-咲いています♪

こんにちは。椿にはさまざまな種類があり、名前が付いている園芸品種は何千種にもなります。

また、椿は鉢植えで何年も育てることができ、成長が遅いので置き場も困りません。

本日ご紹介する椿はその中でも特に成長が遅い「細雪-ささめゆき-」です。

純白一重筒咲き小輪 花期:1月~4月

成長非常に遅く、仕立てによっては20年以上の成木でも樹高1m以内のコンパクトなサイズに抑える事ができます。

本種は愛知県尾張地方の貴重品種で、昭和中期までは「白侘助」や「胡蝶白侘助」と称されていました。

お茶花として清楚な花姿は一時「佗助椿」として使われてきたが、品種統一の目的で日本椿協会から改名の要請があり、昭和46年9月に「細雪」と椿園の初代園主「佐藤稔」が改名しました。

咲き始めの写真ではありますが、抱えるような花姿はとても愛らしくて可愛いです!

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。