日本の椿 玉の浦-たまのうら-

こんにちは。年が明けた新春二月ごろから咲く椿もしっかりと蕾が大きくなっています(^^)

本日ご紹介します日本の椿は「玉の浦-たまのうら-」です。

玉の浦_縮小320ブログ

花の開花時期:新春2月頃より4月まで花が咲きます。

花の特徴:濃い紅色に純白の縁取り(覆輪)で一重筒状に美しく咲きます。中輪花で花径は4㎝~6㎝程度です。

成長の特性や樹勢、木姿:やぶ椿の突然変異ですので、葉と葉の間隔は広く放射状に良く伸びます。

花が咲くと重みでやや下向きに咲きますが、花の美しさと相まってとても風情のある景色となります。

昭和50年代に長崎県の五島列島玉之浦地区にて発見されて一大人気を築いた椿です。

濃い紅色を縁取る純白の白色花弁は観賞価値が非常に高く、今もなお人気を誇る椿です。

椿園の生産する玉の浦椿は白い縁取りがしっかりと入る親木から厳選して品種管理しております。

社是である「花は色 人は心」の精神で本物の血統を守り継ぎ、

椿をお求めになられるお客様に感動してもらえるよう、日々の生産と販売に取り組んでおります。

椿園株式会社の椿苗木をどうぞよろしくお願い申し上げます。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。