日本の椿 紅妙蓮寺-べにみょうれんじ-

こんにちは、日本の椿シリーズのブログです♪

本日の椿は「紅妙蓮寺-べにみょうれんじ-」です。

紅妙蓮寺_縮小

花の開花時期:11月頃より開花が始まり4月頃まで咲きます。

花の特徴:紅色一重の抱え咲き~お椀型になります。中輪花で花径は6㎝~7㎝程度です。

成長の特性や樹勢、木姿:花弁は丸弁で内曲し、開花時は花弁中ほどから先端にかけて

大きく波打ち(フリル状)が見られるが、全開と同時に花弁は伸び切る。

中部地方では古くから用いられる早秋咲きの茶花椿でもあります。

茶席に用いられるお茶花としても親しまれています。

園芸品種椿は枝の伸びが少なく、成木になっても一年で20㎝程度しか伸びず成長は緩やかです(^^)

坪庭や玄関前の狭いスペースにもお勧めです!日当たりは一日二時間程度でも良く北玄関にも最適♪

<椿園㈱につきまして>

椿園ではすべての椿樹木・椿苗木を農園にて生産生育しており、品種の血統管理も万全です。

また、生産者として品種の特性を把握することでお客様に最適なアドバイスを致します。

疑問点や不安点、育て方の分からない部分など何でもご質問ください!

椿園の椿をよろしくお願いいたします。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。