椿 実り

こんにちは。農場担当の立松です。

盆も明け、暑さも徐々に和らぎそうな季節ですが、愛知の残暑はまだまだ厳しいです。

春に実った椿の実も大きく膨らみ、ずっしりと枝をしならせています。

早いものは実が弾け、中の種子がこぼれているものもありました。

もうじき油を搾る為の種子の摘み取りがはじまります。

飼育しているミツバチの数が増えたせいか実りがとても多く、

会長が「今年は今までにない豊作の季節だ。」とおっしゃっておりました。

こうして自然の厳しさや恵みを感じながら仕事をできるのは、幸せなことであります。

IMG_4001_縮小500

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。