椿【王冠・おうかん】は肥後椿(ひごつばき)らしい威風堂々とした花と樹形です♪

みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。昨日は昼から豪雨になり、綺麗な花がたくさん落ちてしまいました(T_T涙)

そんな状況でも椿の花はまだまだ咲き続けています!!本日は肥後椿(ひごつばき)らしい威風堂々とした花と樹形が特徴の【王冠・おうかん】をご紹介します♪

江戸時代に肥後藩(熊本県を中心とした地域)の大名だった細川家にて、育種・保存されていた椿の系統です。

肥後椿としての園芸品種である「日本錦・にほんにしき」より突然変異で現れた固定品種で、紅色の縁取りが入る希少な花になります。

本日もブログをご覧いただきありがとうございました!

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。