椿【藤衣・ふじごろも】咲き始めました♪

みなさんおはようございます。椿園の佐藤です。本日11月3日は文化の日ということで、お茶会・茶事という方もおおいのではないでしょうか。

椿の切り花に関するご注文もたくさんいただいており、誠にありがとうございます!

寒さも感じる季節になったことで生産農園ではたくさんの椿の蕾に色が見え始めております。

本日は【藤衣・ふじごろも】の一番花を見つけましたのでご紹介いたします♪

様々な花色に咲き分ける性質を持つ「尾張五色椿・おわりごしきつばき」の交配種で、椿園が古くから大切にしている「一重お茶花向き椿」を作出しました。

11月より咲き始める早咲き性質を持ち花形も美しく整っていますが、花の色合いが特徴。桃色椿の中でも特に色濃く霜の降りる厳冬期に咲く花は、紫色を帯びる希少な花色となります。

品種名の由来は藤色の衣を羽織ったような花色、花姿より2013年に命名・発表した椿園のオリジナル椿です。

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

椿のご購入に関してご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください!

どうぞよろしくお願いいたします。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。