長崎五島列島では「かたし」と呼ばれる「椿の実」

長崎県地図五島列島  椿の実④

タイトルにもあるように長崎五島列島では椿の実を「かたし」と呼んでいます。

二代目園主も五島を訪れたときに初めて知った言葉です。

椿の木も「かたし」と呼ぶようで、ヤブツバキ原生林を「かたし山」と呼んでいました。

この事は「椿 自生地をゆく」で今後また掘り下げたいと思います。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。