みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。今日明日は寒さ緩むようですが(笑)、1月という一年で寒い季節でも咲き進む白椿【毛利白玉・もうりしらたま】をご紹介します♪
岐阜県は美濃国・八神城主の毛利源内掃忠候が一番の好みとしたのがこの花。原木は枯れてしまったが、採集した穂木を接ぎ木することによって現世に受け継がれた由緒ある椿です。
冬のお茶花は寒さで椿の開花が止まりやすく、切り出しタイミングの見極めなど難易度が高くなります。蕾が思うように咲き進まず、稽古や席に合わせて花を整えるのが大変な時期でもあります。
そんな厳寒期にこそ心強いのがこの白椿【毛利白玉・もうりしらたま】。冬の空気に負けず蕾が大きくふくらみ、ふっくらとした白花を見せてくれる“冬の味方”です。
花は白一色の中輪(5〜7cm)。咲き方は一重筒〜抱え咲きで、線が細すぎず、重すぎず、床の間に置いたときに「品」と「やわらかさ」を同時に作ってくれます。強く主張しないのに、空間の芯がすっと通る。まさに冬の茶花にほしい佇まいです。
また、毛利白玉は美濃国・八神城にまつわる由緒が語り継がれる品種として紹介されており、花だけでなく“背景”も一緒に楽しめる椿。咲いた一輪に物語が添えられると、席の空気が少し深まります。
冬の白椿を一つ選ぶなら「咲く力」と「品」を備えた毛利白玉を、ぜひお迎えください。
名前を知る人も少なくマイナーな品種ではありますが、蕾のふくらみが素敵で祖父が手に入れた椿という思い入れもあるので動画にもしています(笑)よろしければご覧ください!
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。