椿【初雁・はつかり】薄い桃色が清楚なワビスケは「数寄屋・スキヤ」とも呼ばれます♪

みなさんこんにちは!椿園の佐藤です。 侘助椿の開花も続々と始まっており、今日は【初雁・はつかり】の開花を確認できました(^^)

別名で「数寄屋侘助・すきやわびすけ・」とも呼ばれ、地域によっては「数寄屋・スキヤ」の名で親しまれています。

江戸期より存在する園芸品種として1739年発刊の文献「本草花蒔絵・椿之部」では「初雁・はつかり」の名で登場、1879年発刊の「伊藤椿花集」にて「数奇屋・すきや」の名称で呼ばれるようになりました。

こちらは以前に撮影したワビスケツバキ大集合動画になりますのでご覧ください!

本日もブログをご覧いただきありがとうございました。

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。