椿 迦陵頻-かりょうびん-咲き始めました♪

こんにちは。今日は4年に一度の特別な日!2月29日ですね(^^)

「閏年」と書いて「うるう年」と読むそうなので学びになりました!

生産農園では「迦陵頻-かりょうびん-」が咲き始めています♪

難しい漢字ですが、花は紅白が交じり合う立体的な八重咲椿です。

名前が複雑なので少し興味を持って調べてみたら以下のような記述がありました。※ここからはWikipedia参照の無いようです!

雅楽の演目で、「林邑八楽」(りんゆうはちがく)の一つ。

左方(唐)楽に属する童子の四人舞で、番舞は胡蝶。

演目名は極楽浄土に住むという人面鳥身で美声を持つ霊鳥迦陵頻伽に由来している。

以上、Wikipediaより。

明治8年(1859年)に発刊の「椿伊呂波名寄色附(ツバキ イロハ ナヨセ イロズケ)」という資料に掲載されているそうですので、江戸時代より存在していた椿であることは間違いないでしょう。

椿の名前は奥深く、その名前を調べるだけでどれだけ愛着を持ち愛されていたかが垣間見えます(^^)

椿な人達

椿園三代目園主 佐藤 幹大

椿園三代目園主
佐藤 幹大

椿園は昭和23年の創業以来、椿樹木を専門に生産・販売を行っています。育種家としては一重の筒咲を中心としたツバキらしい「美しい椿」の作出にも取組み、三代に渡り作り出した園芸品種椿は300品種に迫っている。代表的な作出・命名品種:千羽鶴、初音、陣屋の椿、月照など。